Mas-Orluc & Couson

mas orluc couson

コレ―ズ県のジャルダン村出身のヴドレンヌ家の3兄弟は、1900年前後にワイン販売業を始めます。その長男がレオナールでした。レオナールは娘婿であるジュール・マスに自分の顧客を譲ります。

双子のジョアネとお互いに距離を置くために、フィルマン・ヴドレンヌは自分の会社名に妻の姓であるオルリュックを用います。

甥に当たるルネは彼らの顧客に加えて父の顧客も引き継ぎ、ブルターニュやノルマンディ地方を中心にマス・オルリュック&クソン社名で事業を拡大していきました。

以降、このワイン販売会社は市場のニーズに適応しながら発展を続けていきます。同時に、当初の働き方も忠実に守り続けていました。

方々の個人宅やワイン展示市で、個人客を対象に厳選したワインのテイスティングを実施したのです。リブルヌの当社の貯蔵庫から送られた各ワインを紹介する際、販売担当者は夫々の顧客に合わせてパーソナルな助言を与えました。